31歳からのスペインワーキングホリデー

31歳誕生日を迎える直前に滑り込みセーフでワーホリビザを申請したギリホリ日記

スペイン版確定申告、Renta レンタ。ワーホリ就労でも税金還付されるかも?

こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!

毎年4月1日から、前年の給与所得に対しての日本でいう確定申告が開始するらしいスペイン。

年間所得が一定額(€22,000)を超える人はマストで、それ以下の人は申請しなくても良いのですが、わたしの場合はスペインでの前年(2018年)給与がゼロなので、もしかしたら少しぐらい還付されるかも?と思い、オンラインで手続きをしてみました。

※最終的に申告ボタンを押すのは、還付額または追加徴収額が分かってからなので、還付されることが分かったら申告するというスタンスでOK(注: 所得が一定額を超えない場合)

 

税金についての専門的なことは分からないので、"ワーホリで仕事に就いた!税金返ってきたらラッキー"ぐらいな気持ちで申告される方は宜しければ参考にしてみてください。

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Renta 2019

日本でも企業に勤めていると、年末調整で前年分の所得に対して、毎月の給与で天引きされる源泉所得税と、実際の所得税の差額を計算して還付もしくは追加徴収がされますが、それと同じようなもの(と理解しています・・・)がスペインでも行われます。

 

スペインでは企業に勤めていても各自が申告しなければいけないので、"スペイン版確定申告"と呼んでみました。

 

所得といっても、給与所得の他にも投資や不動産など、本来であれば色々含めた上での申告となりますが、冒頭でも書いた通り、"Rentaって初めて聞いたけど、ワーホリで仕事に就いたから税金返ってくるかな?"という、申告がマストではない且つワーホリでゆるりと働いている方向けの記事となります。

 

ちなみに年間所得€22,000以上の方は申告必須です。

あと、不明確ですが、1年のうち6ヶ月以上(183日)スペインで就労していると、納税者とみなされるそうなので、もし前年に6ヶ月以上働いていない場合(例えば9月から働き始めたとか)は、もしかしたら申告を試してもできないのかもしれません。

 

私のケースに沿って申告の流れを説明したいと思います。

・2019年5〜12月の給与所得分(€22,000に達していないため、申告マストではない)

・1社で就労

・初めての申告(2018年所得ゼロ)

 

オンラインでの申告の流れ

申告はオンラインで可能です。

手元に用意するものはNIEのカード(なければパスポートのワーホリビザのページ)のみ。

事前にお使いのパソコンの設定でポップアップを許可にしてください。

www.agenciatributaria.es

還付?追加徴収?まずは確認

初めて申請する場合の流れです。

▼ 上記のURLを開いて、赤枠のところをクリック

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▼ NIEを入力

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▼ Número de Soporteを入力

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私はスペイン到着後、NIEのカードを発行していなかったので、Número de Soporte?それなんぞや??状態でした。

ビザにも書いてあるはずと思い確認すると、ビザの右上にそれらしき数字が並んでいました。ですが入力しても"無効"と出てしまい。。

サンプル写真のNIEを参考に、E + 頭の0を消して8桁の数字を入力したらOKでした。

スペイン入国後NIEカードを発行すれば良かったとつくづく感じます。

▼ 誕生日を入力

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Continuarで何も問題なければ、ワーホリビザ申請時の日本の住所が表示され(※1)、無事にデータが連携されていることを確認できます。 


▼ そのまま進むと申告フォーム画面になり、NIF、姓名、誕生日は自動入力されてるので婚姻状況(Estado Civil)を選んで画面下のボタンを押して進みます。

(実際にやったときはスクリーンショットを取っておらず、後からこのページを探したのでこの写真は自動入力部分がブランクです)

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▼ 2019年の給与に対しての税金還付額/追加徴収額が表示されます。

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申告結果の表示金額がマイナスだと、その額が還付されるという意味です。

前年所得がないので、予想通り税金が還付されることが分かりました(^o^)

申告

申告を確定する場合、上の写真の"Presentar declaración"をクリック。

▼ 銀行口座を入れる画面が出てくるので、口座番号を入れてAceptarを押せば完了。

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申告完了すると、受付番号と内容をPDFで参照できるURLが表示されるので、念のためPDFを保存しておくと良いと思います。

マイページのログイン認証番号(パスワード)取得

申告の流れのどの工程の間に出てきたか忘れてしまったのですが^^;、Rentaのページに再度ログインして自分の情報を参照・変更etc.できるように、パスワード(referencia)が発行されます。

▼ 以下が認証番号を取るために出てくる画面で、銀行口座の最後の5桁が求められます。

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Obtener referenciaを押すと、次の画面でローマ字&数字を見合わせたコードが表示されるので、メモ、スクリーンショットや写真に収めておきましょう。

 

※Rentaトップページ(申告の流れの1枚目の写真)の"Obtenga su número de referencia"で事前に取得しておくこともできるようですが、どこかの工程中に自動的に出てきました。

 

住所変更

 

ワーホリビザでスペインに滞在している場合、政府のシステムにはワーホリ申請時の住所が紐付けされているので(※1)、申告を確定する前に念のため現住所にアップデートしました。

税金の還付額が分かってから、すぐに申告しなくてもデータは残っているので、ページを閉じたりトップページに戻ったりしても問題ありません。

 

▼ はじめに開いたURLの同じ部分をクリック

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 ▼ 時間が経過して入れば再度NIEなどを入れてログイン、そうでなければ以下のページが表示されるので、住所変更に当たるModificar domicilio fiscalをクリック。

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住所を外国からスペインの住所に変更希望ですか?みたいな文が出てくるのでSíで進む。

住所を入れる画面が出てくるのですが、ここには政府が指定している正式な住所を入れなければいけません。というのも、スペインは物件ひとつひとつに、"Referencia Catastral"という10桁以上の英数字が並ぶコードが振られていて、それと合致させなければいけません。

住所変更のページ下部に検索用のURLがあり、都市名・通りの名前・建物番号で検索ができます。

https://www1.sedecatastro.gob.es/CYCBienInmueble/OVCBusqueda.aspx?from=#

▼ CALLE/NÚMEROタブでProvincia, Municipioを入れ、Víaに住んでいる通り名を入れて候補から選択。Número(建物の番号)を入れてDATOSをクリック。

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▼ 該当の建物の概要と、物件の詳細が一覧で表示されるので、住んでいる部屋がどれか探す。

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オレンジで塗りつぶしているのが実際の"Referencia Catastral"ですが、リフォームして戸数が変わっていたり、商業用から住居に登録変更していたりすると、同じ部屋と思われる物件が複数登録されているなんてことも。

間違った情報を登録してしまうと、後々問題が発生する可能性があるので、不明確な場合は大家さんや管理人に確認するのがお勧めです。

"Referencia Catastral"が分かったら、住所変更画面に入力してConfirmarすればOKです。

外国(日本)の住所のままでも申告を勧められるので不要だったかもしれませんが、私は住所変更を行ってから還付の手続きをしました。

 

最後に

 

少しでもお金が戻ってきたらラッキー!という気持ちで申請してみました。

実際に口座に入金されるタイミングは不明です。オンラインでできるので、2019年にスペインで頑張って働いた方、6月いっぱいまで手続きできるので試してみは如何でしょうか^^

今現在はCOVID-19の影響でワーホリビザの発給をストップしているようですが、この先ワーホリでスペインで就労予定の方のお役に立てたらと思います。

 

※1 スペイン入国後、警察署でNIEカードを発行している方はスペインの住所に変わっているのかもしれません。私はカード発行していないので不明です;

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!