31歳からのスペインワーキングホリデー

31歳誕生日を迎える直前に滑り込みセーフでワーホリビザを申請したギリホリ日記

マドリッド3大美術館が再オープン! 〜コロナウイルスと新たな日常〜

こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!

6月21日まで、もう3ヶ月以上警戒事態が続いているスペインですが、段階を追って少しずつ"新たな日常"に向かっています。

7月からはシェンゲン圏外からの観光客の入国を認めることも決定。

 

1番規制緩和が遅れているマドリッドも6月15日から外出規制が解かれ、何時に出かけてもOKになりました。(といっても、少し前からバルに行く・買い物に行く等の目的があれば外出の時間は自由だったので街の様子に何ら変わりはありませんが…)

 

そんな中、マドリッドに来たら外せないプラド美術館・ソフィア王妃芸術センター・ティッセン=ボルネミッサ美術館も6月6日より再オープン。

まだ1度も行ったことがなかったプラド美術館へさっそく行ってきたので、今までと異なる点や見どころをお伝えしたいと思います。

 

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国立プラド美術館

「再会(Reencuentro)」をスローガンとして6月6日に再開。開館時間は通常通り(日曜日は閉館時刻を2時間早め、19:00ではなく17:00に閉館)で、展示面積は美術館の4分の1に相当する範囲となります。

見学者の出入りを迅速化し、衛生対策の遵守を容易にするため、ゴヤ入口から入館し(美術館友の会会員とサポートが必要な方はヘロニモス入口から入館)、ムリーリョ入口から退館します。

プラド美術館(Museo del Prado) | マドリード観光

列や人の密集を避けるため、入場券は無料のものも含めすべて、公式サイトからオンラインで取得する必要があります。

 

入口と出口を一つずつ設け、見学者のスムーズな導線が確保されています。

オンラインでチケット購入し、メールでQRコードを受け取りましたが、チケット窓口で紙の簡易チケットに交換してもらうという謎のシステムでした。

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荷物検査のところで、動脈を機械にかざすタイプの体温検査がありました。 

見どころ 

展示範囲を4分の1に縮小していますが、スペイン3大画家と呼ばれるベラスケス・エル グレコ・ゴヤの作品はバッチリ押さえることができます。

 

宮廷画家であったベラスケスの作品『ラス・メニーナス』は、プラド美術館が所蔵している作品の中で唯一展示のために貸し出されることはないとされている名画。

ja.wikipedia.org

見学者の人数を制限しているおかげでゆっくりじっくりと鑑賞することができました。

 

イタリアのルネサンス画家、ティントレットの『聖木曜日の洗足式』(有名な最後の晩餐の直前の儀式を描いた作品)は、描かれているテーブルに注目したまま絵の前を横切ると、、、

わぉ!と驚く現象が起きます(笑)

en.wikipedia.org

 

わたしがプラド美術館で1番見たかった『モナリザ』の模写(しかもダヴィンチのアトリエで"本物"とほぼ同時期に描かれたといわれている)は残念ながら展示されていなかったので、いつかまた見学に行かないと。。

en.wikipedia.org

 

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そして見学が終わるとムリージョ像のあるところに出てきます。良い天気で気持ち良い!

(ムリージョの作品も展示エリアにはなかったなぁ…)

 

新料金(6月8日~9月15日)

規模を縮小しているため、特別料金が設定されています。

一般料金: 7.5 €
割引料金: 3.5 €
一般料金 + 「美術館ガイド」:16.05 €

 

オンラインで事前予約&決済が必須。

 

密を防ぐために、なんと無料入館の時間帯も予約ができるようになりました‼

毎日無料時間が設けられているものの、今までは1時間並んだのに結局入れなかった!なんてことが起きるのが当たり前な人気美術館なので、事前予約ができるのは嬉しいですね。

 

チケット購入ページ  Visit the Museum - Museo Nacional del Prado

 

ソフィア王妃芸術センター

 

世界で最も大きく新しい近現代美術館のひとつであるレイナソフィア。

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ソフィア王妃美術館は6月6日より、展示室の一般公開を段階的に再開します。最初に見学可能になるのは、「ゲルニカ」展示エリアと代表的な展示室がある2階で、レティーロ公園のベラスケス宮殿でのマリオ・メルス展も観覧できます。

入口と出口を分けた観覧ルートを設定し、開館時間は通常通りで、無料の入館時間帯を維持し、各展示室への入室者数を制限します。

ソフィア王妃芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía) | マドリード観光

 

こちらも無料入館時間帯の予約ができるようになっています!

 

チケット購入ページ  Museo Reina Sofía, gestión integral de venta de entradas

 

国立ティッセン=ボルネミッサ美術館

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常設展と延長された2つの特別展、「レンブラントとアムステルダムの肖像画」(8月30日まで)と「ジョアン・ジョナス(Joan Jonas): Moving Off The Land II」(9月13日まで)が観覧できます。

開館時間は通常通りで、火曜から日曜の10:00から19:00まで(土曜は21:00まで観覧可能)と、常設展の無料観覧のみ可能な月曜の12:00から16:00までです。

国立ティッセン=ボルネミッサ美術館(Museo Nacional Thyssen-Bornemisza) | マドリード観光

 

ティッセンはオンライン予約以外にも、窓口で直接チケットを買うことができるようです。

公式ウェブサイトを見る限り、無料開放している月曜日の予約ができる画面が見当たらなかったので、並ばなきゃいけないのかも?

 

チケット購入ページ https://entradas.museothyssen.org/en

 

最後に

プラド美術館は通常の半額で入館できるのは嬉しいけれど、展示エリアがかなり縮小されているので、美術好きさんには物足りないかもしれません。

今回は美術や歴史に精通している友人と行ったので有名な絵画はかなり詳しく解説してもらいながら2時間ほどかけて回りましたが、1人だったら30分もかからなかったと思います(笑)

 

とはいえ、混雑なしで見学できるのは今がチャンス。

日本に帰国したときの空港での検査や隔離などが今のところ避けられないので難しいかもしれませんが、もし帰国後の規制がなくなってマドリッドに来ることがあればどうぞ参考にしてみてください。

ちなみに本日ご紹介した3つの美術館は全て徒歩圏内に位置しています。

 

スペインでは外出時マスクの着用が必須(€100以下の罰金あり)なのでお気を付けください!

 

記事中の引用部分は、こちらのウェブサイトを参照しました。

Turismo Madrid | マドリード観光

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!

おうち時間で食の世界旅行。失敗しないスペインオムレツ。

こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!

 

キッシュのように厚みがあるスペインオムレツ。

日本のスペイン料理店やバルでスペイン風オムレツというメニューが必ずと言っていいほどありますが、結局どれが本当のスペインオムレツ??と毎回ハテナでした。

スペインに来て初日に謎が解決(^^)

バルはもちろん、スーパーのデリコーナーや長期冷蔵保管できるパックされたものも売っている、スペイン人の朝食やビールのつまみに欠かせない一品です。

YouTubeを見ながら先日初挑戦してみました。

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Tortilla de patatas(トルティージャ デ パタタス)

 

スペイン風オムレツの正式名称はTortilla de patatas(トルティージャ デ パタタス)=ポテトのトルティージャ。

ジャガイモが入ったオムレツのような卵料理のことを指します。

ちなみに日本でオムレツと呼んでいるものは、Tortilla francesa =フランスのオムレツ という名称。

 

Tortilla con〜 "〜入りトルティージャ"というのも多く、玉ねぎ、ハムやチョリソー、ほうれん草入りなどがあります。わたしは玉ねぎ入りが好きです。

 

そのまま食べるも良し、バゲットに挟んでボカディージョにするも良し。

 

厚みがあるので中に火を通してるうちに焦げるんじゃないか?と心配で作ったことがなかったのですが、芽が伸びすぎてエイリアン化しているジャガイモを消費するために挑戦してみました!

驚くほど簡単だったので、レシピを紹介したいと思います。

トルティージャのレシピ 

材料(直径20cmのフライパン)

- 卵 4〜5個

- ジャガイモ 3個(5mmぐらいにスライス)

- 玉ねぎ 半分(みじん切り)

- オリーブオイル

- 塩

 

作り方

1. 中火にかけたフライパン(私はトルティージャを作るのとは別のフライパンで調理しました)にオリーブオイルをたっぷり入れ、スライスしたジャガイモを入れて蓋をする。

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2. 玉ねぎをみじん切りして、1.のフライパンに追加。塩(小さじ2ぐらい)を入れ、全体を軽く混ぜて蓋をして7〜8分置く。

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3. ジャガイモに満遍なく火が通るように混ぜ、蓋をして様子を見ながらしばらく火を通す。

ジャガイモの硬さはお好みで。

わたしは柔らかくなって一部にほんのり焦げ目が付くぐらい、と思ったら放っておきすぎて玉ねぎには結構色が付いちゃいました。

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4. 卵に塩を入れて溶き、ジャガイモを溶いた卵に入れて混ぜる。(全部入れるとフライパン溢れそうだったのでジャガイモは少し残しました。)

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5. フライパンにオリーブ油をしき、4.を一気に投入。ジャガイモと別のフライパンで作る場合は、しっかりとフライパンが温まってから。

 

6. スクランブルエッグを作るときのように何度か卵を混ぜて、端を触って写真の様に固まってきたら、平らなお皿をフライパンにかぶせ、ポン!っとひっくり返す。

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7. お皿からフライパンへスライドさせて、先ほどと反対の面に火を通す。綺麗な丸になるように端を整える。(下の写真で端っこに出てる部分をしまい込むイメージ。ゴムベラでやるのが良さそうですが、持っていないのでスプーンを使いました。)

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8. 1〜2分火を通して、もう一度お皿にひっくり返し30秒ぐらい焼いて出来上がり!

お好みであと数回ひっくり返すのを繰り返してもOKです。わたしは半熟を目指していたので短めにしました。

 

9. ケーキのように切り分けていただきます!

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ポイント

★ ジャガイモに火をかけるときのオリーブオイルの量は、ジャガイモがひたひたに浸かるぐらいで作る人が多いようですが、余った油の処理に困るのでフライパン全体に3〜4mmぐらい行き渡る程度にしました。

★ 少し塩分高めの方がスペインの味!なので塩は多めに。

★ 卵4つで作りましたが、次は中がトロッとするぐらいの半熟にしたいので次は5個で作ってみます。(私のメモ)

 

半熟とろ〜りトルティージャが食べられるバル

 

既製品やバルで食べるトルティージャはしっかり焼きの固めが多いです。

ここのトルティージャは美味しい!!っていう店があるのかもしれませんが、私はどこのを食べても美味しい(笑)

 

なので唯一差別化できる、とろとろ半熟トルティージャで有名なバルをご紹介(^^)

 

Bodega de la Ardosa

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いつも賑わっていて大人気のバルです。

混んでいてもひとまず突き進んで中を確認するのがポイント。隅っこの小さなスペースを確保できたりタイミング良く空いたりする可能性が高いです(^^)

 

Calle de Colón, 13, 28004 Madrid

tel: +34 915 21 49 79

毎日営業

最後に

 

スペインの定番卵料理のトルティージャ。

シンプルな材料で簡単なのに、ケーキみたいに仕上がるせいか見映えが良くて美味しい、万人受けする一品だと思います(^^)

ケーキのようにカットすることが多いけど、サイコロ切りでひと口サイズにしてピックを刺せば、友達を呼んでホームパーティーする時にも良さそう!

 

とても簡単なので是非挑戦してみて下さい。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!

スペイン版確定申告、Renta レンタ。ワーホリ就労でも税金還付されるかも?

こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!

毎年4月1日から、前年の給与所得に対しての日本でいう確定申告が開始するらしいスペイン。

年間所得が一定額(€22,000)を超える人はマストで、それ以下の人は申請しなくても良いのですが、わたしの場合はスペインでの前年(2018年)給与がゼロなので、もしかしたら少しぐらい還付されるかも?と思い、オンラインで手続きをしてみました。

※最終的に申告ボタンを押すのは、還付額または追加徴収額が分かってからなので、還付されることが分かったら申告するというスタンスでOK(注: 所得が一定額を超えない場合)

 

税金についての専門的なことは分からないので、"ワーホリで仕事に就いた!税金返ってきたらラッキー"ぐらいな気持ちで申告される方は宜しければ参考にしてみてください。

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Renta 2019

日本でも企業に勤めていると、年末調整で前年分の所得に対して、毎月の給与で天引きされる源泉所得税と、実際の所得税の差額を計算して還付もしくは追加徴収がされますが、それと同じようなもの(と理解しています・・・)がスペインでも行われます。

 

スペインでは企業に勤めていても各自が申告しなければいけないので、"スペイン版確定申告"と呼んでみました。

 

所得といっても、給与所得の他にも投資や不動産など、本来であれば色々含めた上での申告となりますが、冒頭でも書いた通り、"Rentaって初めて聞いたけど、ワーホリで仕事に就いたから税金返ってくるかな?"という、申告がマストではない且つワーホリでゆるりと働いている方向けの記事となります。

 

ちなみに年間所得€22,000以上の方は申告必須です。

あと、不明確ですが、1年のうち6ヶ月以上(183日)スペインで就労していると、納税者とみなされるそうなので、もし前年に6ヶ月以上働いていない場合(例えば9月から働き始めたとか)は、もしかしたら申告を試してもできないのかもしれません。

 

私のケースに沿って申告の流れを説明したいと思います。

・2019年5〜12月の給与所得分(€22,000に達していないため、申告マストではない)

・1社で就労

・初めての申告(2018年所得ゼロ)

 

オンラインでの申告の流れ

申告はオンラインで可能です。

手元に用意するものはNIEのカード(なければパスポートのワーホリビザのページ)のみ。

事前にお使いのパソコンの設定でポップアップを許可にしてください。

www.agenciatributaria.es

還付?追加徴収?まずは確認

初めて申請する場合の流れです。

▼ 上記のURLを開いて、赤枠のところをクリック

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▼ NIEを入力

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▼ Número de Soporteを入力

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私はスペイン到着後、NIEのカードを発行していなかったので、Número de Soporte?それなんぞや??状態でした。

ビザにも書いてあるはずと思い確認すると、ビザの右上にそれらしき数字が並んでいました。ですが入力しても"無効"と出てしまい。。

サンプル写真のNIEを参考に、E + 頭の0を消して8桁の数字を入力したらOKでした。

スペイン入国後NIEカードを発行すれば良かったとつくづく感じます。

▼ 誕生日を入力

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Continuarで何も問題なければ、ワーホリビザ申請時の日本の住所が表示され(※1)、無事にデータが連携されていることを確認できます。 


▼ そのまま進むと申告フォーム画面になり、NIF、姓名、誕生日は自動入力されてるので婚姻状況(Estado Civil)を選んで画面下のボタンを押して進みます。

(実際にやったときはスクリーンショットを取っておらず、後からこのページを探したのでこの写真は自動入力部分がブランクです)

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▼ 2019年の給与に対しての税金還付額/追加徴収額が表示されます。

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申告結果の表示金額がマイナスだと、その額が還付されるという意味です。

前年所得がないので、予想通り税金が還付されることが分かりました(^o^)

申告

申告を確定する場合、上の写真の"Presentar declaración"をクリック。

▼ 銀行口座を入れる画面が出てくるので、口座番号を入れてAceptarを押せば完了。

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申告完了すると、受付番号と内容をPDFで参照できるURLが表示されるので、念のためPDFを保存しておくと良いと思います。

マイページのログイン認証番号(パスワード)取得

申告の流れのどの工程の間に出てきたか忘れてしまったのですが^^;、Rentaのページに再度ログインして自分の情報を参照・変更etc.できるように、パスワード(referencia)が発行されます。

▼ 以下が認証番号を取るために出てくる画面で、銀行口座の最後の5桁が求められます。

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Obtener referenciaを押すと、次の画面でローマ字&数字を見合わせたコードが表示されるので、メモ、スクリーンショットや写真に収めておきましょう。

 

※Rentaトップページ(申告の流れの1枚目の写真)の"Obtenga su número de referencia"で事前に取得しておくこともできるようですが、どこかの工程中に自動的に出てきました。

 

住所変更

 

ワーホリビザでスペインに滞在している場合、政府のシステムにはワーホリ申請時の住所が紐付けされているので(※1)、申告を確定する前に念のため現住所にアップデートしました。

税金の還付額が分かってから、すぐに申告しなくてもデータは残っているので、ページを閉じたりトップページに戻ったりしても問題ありません。

 

▼ はじめに開いたURLの同じ部分をクリック

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 ▼ 時間が経過して入れば再度NIEなどを入れてログイン、そうでなければ以下のページが表示されるので、住所変更に当たるModificar domicilio fiscalをクリック。

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住所を外国からスペインの住所に変更希望ですか?みたいな文が出てくるのでSíで進む。

住所を入れる画面が出てくるのですが、ここには政府が指定している正式な住所を入れなければいけません。というのも、スペインは物件ひとつひとつに、"Referencia Catastral"という10桁以上の英数字が並ぶコードが振られていて、それと合致させなければいけません。

住所変更のページ下部に検索用のURLがあり、都市名・通りの名前・建物番号で検索ができます。

https://www1.sedecatastro.gob.es/CYCBienInmueble/OVCBusqueda.aspx?from=#

▼ CALLE/NÚMEROタブでProvincia, Municipioを入れ、Víaに住んでいる通り名を入れて候補から選択。Número(建物の番号)を入れてDATOSをクリック。

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▼ 該当の建物の概要と、物件の詳細が一覧で表示されるので、住んでいる部屋がどれか探す。

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オレンジで塗りつぶしているのが実際の"Referencia Catastral"ですが、リフォームして戸数が変わっていたり、商業用から住居に登録変更していたりすると、同じ部屋と思われる物件が複数登録されているなんてことも。

間違った情報を登録してしまうと、後々問題が発生する可能性があるので、不明確な場合は大家さんや管理人に確認するのがお勧めです。

"Referencia Catastral"が分かったら、住所変更画面に入力してConfirmarすればOKです。

外国(日本)の住所のままでも申告を勧められるので不要だったかもしれませんが、私は住所変更を行ってから還付の手続きをしました。

 

最後に

 

少しでもお金が戻ってきたらラッキー!という気持ちで申請してみました。

実際に口座に入金されるタイミングは不明です。オンラインでできるので、2019年にスペインで頑張って働いた方、6月いっぱいまで手続きできるので試してみは如何でしょうか^^

今現在はCOVID-19の影響でワーホリビザの発給をストップしているようですが、この先ワーホリでスペインで就労予定の方のお役に立てたらと思います。

 

※1 スペイン入国後、警察署でNIEカードを発行している方はスペインの住所に変わっているのかもしれません。私はカード発行していないので不明です;

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!

日本で材料が手に入る、スペイン家庭料理 〜レンズ豆の煮込みスープ〜

こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!

スペイン料理といえば、パエージャ(パエリア)、イベリコ豚の生ハム、チュロス・・・?

そんなイメージが強かったけれど、当たり前ですが、日常の食卓では他にも数ある家庭料理が食卓に並びます。

 

その中で、会社の同僚のお昼ご飯(私の勤める会社はほぼみんなお弁当持参)で登場率の高い、"Lentejas (レンテハス)" レンズ豆の煮込みスープに挑戦してみました。

作り方も簡単で、日本のスーパーで揃う材料でできるので、スペインの味が恋しくなったらいつでも作ることができます^^

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レンテハスのレシピ

材料

- レンズ豆 200g(軽く洗っておく)

- チョリソー 100g(一口大にスライス)

- 玉ねぎ 半分〜1個(みじん切り)

- 人参 半分〜1本(一口大にカット)

- ニンニク 2~3かけ

- 水

- 塩

- パプリカパウダー、クミンシード お好みで


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作り方

1. 大きめのお鍋でニンニク、玉ねぎ、人参を炒め、玉ねぎに火が通ったらチョリソーを加えてサッと炒める。

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2. レンズ豆と水1L程を加え、蓋をして中火で20~30分程煮込む。
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3. レンズ豆がかなりの水を吸ってこのようになっているので、さらに水を足して蓋をして煮込む&塩を入れて味を整える。
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4. お豆が十分柔らかくなったら出来上がり!
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クミンシードやパプリカパウダーはお好みで。(私はクミン好きなので結構入れちゃいます)

レンズ豆を入れるタイミングで入れれば良いと思います。

★お好みでジャガイモやお米(炊く前)を入れたりも。その場合は工程3.の水を追加するときに入れています。

★レンズ豆をあらかじめ4時間ほど水に浸しておくと、煮込み時間を短縮できます。

 

マドリードで家庭料理が食べられるバル

レシピを紹介しましたが、マドリードに旅行で来たときに地元民に囲まれて家庭料理も食べてみたい!という方にオススメなバルもご紹介!

スペインの日替わりランチセットは"Menú del día"と呼び、前菜・メイン・デザートorコーヒー、ドリンク(ミネラルウォーター、スパークリングウォーター、ソフトドリンク、ビール、ワインから選べることが多い)のセットで大体10~13ユーロぐらいです。

美味しくてボリューム満点で、いつもお客さんで賑わっている人気店は、ウィンドウショッピングが楽しいフエンカラル通りの脇道にあるLORETOというバル。

 

ポルトガル人の家族が経営しているのですが、とーっても美味しいスペイン料理を食べることができます。

前菜はパエージャやスープ、炒め物など、メインはお肉お魚どちらからでも選べます。ちなみに通常Menú del díaは前菜から2皿選ぶことも可能。

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▲ とある日のメニューに、わたしと友人の前菜とサービスしてくれたチーズ

 

Bar Restaurante Loreto

Calle de Hartzenbusch, 7, 28010 Madrid

メトロ Line 1,4 Bilbao、Line 2 Quevedo

 

今は残念ながらCOVID-19の影響で休業中なので、再開したらまた是非行きたいです。

日替わりランチも美味しいですが、バルのカウンターでビールとタパスを頂くのも最高!

 

最後に

他にも色々なスペイン料理に挑戦しているので、また作り方を紹介したいと思います。

まだ自分で調理したことないけど試してみたいのがアーティチョークを使った料理。日本だとフレッシュのアーティチョークはなかなか手に入らないですが、スペインではどのスーパーでも売っています。値段も1キロ2ユーロぐらい。

外出禁止令は再延長で4月26日まで。この期間にスペイン料理の腕を上げます^^


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▲これはジャガイモとお米を入れてみた、とある日のレンテハス。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!

スペインの首都マドリードでミシュランディナー 〜 El Club Allard 〜

こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!

 

COVID-19の影響で事態が急変するちょうど1週間前、マドリッド市内にあるミシュラン星付きのレストランで食事をしました。

 

ワクワクするようなプレゼンテーションにとっても満足したディナーの様子をお届けします。

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El Club Allard(エル クラブ アジャルド)

 

スペインの首都マドリードに2000年会員制レストランとしてオープン。

その後2003年に一般向けにも営業を始め、現在はミシュラン一つ星(二つ星の年もあったそう)の一流レストランとして親しまれています。

 

2018年から料理長を務めるJosé Carlos Fuentesはカタルーニャ発の三つ星スペイン料理レストラン"Sant Pau サンパウ"でシェフを務め、東京永田町のレストラン サンパウのオープニングにも携わり、数年間東京で活躍していたとのことで、El Club Allardの料理も日本の食材を使ったものが数多くありました。

 

レストランのある建物"Casa Gallardo"も外観・内装ともに重厚感があってとても素敵です。

今はスペイン広場の工事のため周辺にバリケードが多く、少し離れた場所から全貌を楽しむことができないのが残念。

▼ホームページより

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五感で楽しむフルコースディナー

 

昼夜ともに同じコース料理を提供しています。

ショートコースもありますが、通常のフルコースを頂きました。

  
カバで乾杯。日本では友人と集まるときなどカバのボトルを開けることが度々ありましたが、スペインでスパークリングを飲む機会があまりなく、スペインに来てからたったの2回目。

ラングスティーヌのタルタルが添えられたクリスピーチキン、ソル広場にあるマドリードのシンボル"クマとイチゴの木"の像に乗せられたEl Club Allard風のタパス3種からスタートしました。

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前菜の前にテーブル上で準備をしてくれた、コーヒーを淹れる器具で出したカツオ出汁を使ったスープが、斬新なプレゼンテーションと味もとても美味しく印象に残っています。

(とーってもお淑やかなポーション。カツオ節の香りが落ち着きます)

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途中、次のお料理はこちらへどうぞ、と2階のお部屋へ移動。

辛口シェリー酒 マンサニージャを振舞って頂くと、さぁ見てて!と壁が透明のガラスになり、ガラス越しにキッチンを紹介してくれました。

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この別室ではシェフがささっと材料を混ぜ合わせて作ってくれた日本の味を楽しみました。

1品目はスライスした大根の上にふりかけやワサビ味のキャビアなどと和えたホタテを乗せたスナック。

2品目は味噌に付けて熟成させたスペイン牛。お味噌の味はしませんが、独特の深みのある塩気が美味しかったです。

和包丁を大事に使っているそうで、なんだか嬉しくなりました(^^)

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テーブルへ戻り、コース料理が続きます。

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フォアグラとトリュフのブリオッシュ、ムール貝、ウズラの鶏肉や鹿肉のローストなど…

昆布だしが使われていたり、アクセントに柚子を使っていたり、日本料理とスペイン料理の良いところを融合させたアイディアの詰まった料理でした^^

 

一皿一皿ポーションは小さいとはいえ、時間をかけて頂くとかなり満腹。

ですが1番のお楽しみと言っても過言ではないデザートタイムです^^ 

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まずは林檎にライム味のキャビアを挟んだ一口デザートでお口直し。

 

続いては味噌のジェラートにベリーソースやワサビのエスプーマを添えたもの。

左上の自家製ミニミニ食パンと一緒に頂きます。

実はワサビが苦手なので(いつもサビ抜き^^;)、このスイーツはワサビなしにしてもらうべきだったと後悔、、メニューからもスイーツに何かしらワサビが使われているらしいというのは分かっていたのですが、トライしてみよう!と思ったのです。でも失敗。

エスプーマをなるべく避けて美味しく頂きました。

 

デザート2皿目はメニューを見てどんなものだろう?ととても気になっていました。

メニューに料理説明はなく、"Cinema Session"とだけ記されていたからです。

ワクワクしていると、パティシエの女性がワゴンを押して登場。

何をしてくれるんだろう?と思ったら、液体窒素にスプレー缶をプシューっとして作ってくれた、コーラ味のアイスをお皿に添えてサーブしてくれました。


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キャラメルポップコーンにアイス、コーラ、ピーナッツ。(ただのナッツではなく、落花生型のチョコにピーナッツ味のソースが入っていました)

なるほど、これは確かに映画館の味!と納得。

こういう実験的な要素を含むパフォーマンス、昔テレビ番組でスペインのシェフが日々試行錯誤しながらメニュー開発をしている場面が紹介されていたのを思い出しました。

 

そして最後に、夢のようなワゴンで現れたプティフール。

宝石のようなミニサイズのスイーツを好きなだけ選んでいいという甘党にはたまらないサプライズ。お腹いっぱい・・・と言いながら、色々頂きましたw

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マンチェゴチーズを使ったティラミスがスペインらしいので、お腹がいっぱいでも是非試して頂きたいです。
 

アクセス

 

レストランはスペイン広場(現在工事中)のすぐ角にあります。

Calle de Ferraz, 2, 28008 Madrid

メトロはLine 3, 10のPlaza de España(スペイン広場)が最寄駅。

火〜木 ランチ 13:00 – 14:30 (ラストオーダー14:00)

   ディナー 20:30 – 22:30(ラストオーダー22:00)

金・土 ランチ 13:30 – 15:00 (ラストオーダー14:30)

   ディナー 21:00 – 22:30(ラストオーダー22:00)

日・月 定休日

 

この近くの王宮周辺や見晴らしの良いTemple de Debodを散歩したり、Gran Víaでショッピングを楽しんでから食事を楽しむことができる、とてもアクセスしやすい立地。

私が好きなセラルボ美術館も同じブロックにあります。

夏は21時半頃に王宮から見える夕焼けがとーっても綺麗なので、日が沈むのを見てからディナーに行ったらとても素敵ですね^^

 

早く新型コロナウイルスが収束して、美味しいレストランで楽しく食事ができる日が来ますように・・。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!

COVID-19 新型コロナウイルスの影響で鎖国寸前のスペインの今

こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!

 

毎日聞き飽きるほど報道されている、新型コロナウイルス COVID-19。

ここスペインでも猛威を振るっており、もの凄いスピードで感染拡大しています。

 

そんな中、日常生活に支障が出るほどの特別措置が毎日のように増えていて、つい数日前までは好きな時に出かけ、食べたいものを食べ、、という生活を送っていたことが信じられない生活になってしまいました。

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スペイン国内の具体的な措置

 

スペイン国内でCOVID-19の感染拡大の影響による措置が具体的に行われ始めたのは、ちょうど1週間前ごろから。それまでは大きなイベントがキャンセルになることもなく、3/8(日)国際女性デーのデモも予定通り行われたぐらい。(そして首相の奥さんを始め、それに参加した人から多くの感染者が出る。)

 

確か3/11(水)、主に首都マドリッドでの観光地や美術館の一時休業のお知らせが入るようになり、次にバルセロナのサグラダファミリアもエレベーターの休止⇨すぐに休業。

グラナダのアルハンブラ宮殿も突然クローズして、多くの観光客が嘆いたことでしょう。。

 

そして3/13(金)に、政府から、マドリッド市内のレストラン・バルなどの飲食店が翌日3/14(土)から休業するとのお知らせ。

これを受け、スペイン全土で自主的に営業停止する飲食店が増加。

3/14(土)の夕方には、ペドロ・サンチェス首相の非常事態宣言で、3/16(月)8:00から、全国民に対し外出を禁止するとの発表がありました。

※その後、16日からではなく、今すぐ発効となりました。

 

具体的には、以下の場合を除いて外出が禁止されています。

・食料品や医療品などの必需品以外の買い出し

・職場への通勤

・医療機関への移動

・ペットの散歩

 

外出する際は必ず一人で、なるべく短時間でと決められており、この決まりに背くと最低€100最高€600,000の罰金、場合により逮捕されるという厳しいもの。

 

もちろんスーパーや食料品店、キオスク、薬局以外は休業しています。

 

入国制限

 

3/16(月)24時より、陸路によるスペイン入国が以下の人のみに制限されました。

・スペイン人

・スペイン人以外のスペイン居住者

・国境を越えて通勤する者

・国際機関職員など(公務の場合)

 

また、EU圏外の国からのEUへの入国が30日間停止となりました。

 

欧州から日本への帰国者

 

ニュースで取り上げられていますが、ヨーロッパ(ほぼ全域)含む38カ国から日本へ帰国する場合、日本人でも2週間の自主隔離が必要になりました。

 

イベリア航空のマドリッド〜成田直行便も3/21のフライトをもって一時停止を発表。

EU圏内でも、感染者数の多いマドリッド間のフライトを欠航しているエアラインが増えている状態です。

 

実際の生活は?

 

外出禁止となった今、わたしがどのように生活を送っているのか、簡単にご紹介したいと思います。

 

わたしが勤める会社では、外出禁止令が出る前からテレワークを実施していたので、就業時間中は基本的にパソコンの前で仕事したり読書をしたり。(仕事のボリューム減ってるので笑)

 

昼休みにあたる14:00〜15:00はランチをさっと作って食べたり、お買い物という名目で外の空気を吸いに行っています。

外に出る理由を作るためにお買い物は少しずつw

 

スーパーの品揃えですが、タイミングによって卵が売り切れていたり、日持ちするパスタや缶詰が品薄だったりですが、幸い住んでいる地域にはスーパーがたくさんあるので食料調達には困っていません(^^)

 

どの店も店内に一度に入る人数を制限していたり、小さなパン屋や八百屋などは、店内にお客さんを入れずに店先で欲しいものを注文する方法を取っています。


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並ぶ時は一定の感覚を空けて…

 

外に出てみると犬の散歩をしている人は意外とたくさんいるし、わたしのように買い物を理由(がわり)に外に出ている人がちらほら。

あとはバルコニーでビール片手にタバコを吸ってる人もたくさん見かけます。笑

 

突然の外出禁止で大パニック⁈と思いきや、意外と街は平和な気がします。

何よりスペイン人は陽気で楽しいことが大好き。

ニュースで紹介される、家でこんな風に過ごしています、というムービーは思わず笑ってしまうものばかり。

 

少しでも感染者数の増加が収まり、ワクチンが開発されることを願っています。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!

【2020年最新】スペイン マドリードでタックスリターン。お店&空港での免税手続きを解説!

こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!

 

海外旅行に来たら気になるもののひとつは免税でお得にショッピングすることではないでしょうか?

わたしはワーホリなのでスペイン在住、旅行といってもEUから出ることがなかったのですっかり頭になかったのですが、タイミング良くタックスリターンの申請をすることができたので免税手続き方法についてお話したいと思います。

 

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タックスリターン

スペインの場合、消費税に相当するのがIVA(付加価値税)で、物品によって4%、10%、21%と税率が異なります。日本の消費税も10%で高い!と感じますが、それよりはるかに高い税率ですね。

4%や10%の税率は、日用必需品が対象となるので、旅行の際の買い物はほとんどが21%のIVAと考えてよいでしょう。

スペインを含むEU(ヨーロッパ連合)以外に住んでいる人がスペインで物品を購入をして、90日以内にEUから持ち出す場合に、その物品に含まれている税金を払い戻してもらうことができます。(アイテムによって還付される割合は異なり、最大13%)

 

お店(購入品)での流れ。

1月7日から一斉にスタートしたスペインの冬のセール。スペインのクリスマス、レジェス(東方三賢者)が終わると街中でセールが始まります。(3月上旬まで)

 

セールに合わせてスペインを訪れる観光客もたくさん!

私も以前から欲しいと思っていたホワイトのレザースニーカーで気に入ったものをスペインのシューズメーカー、CAMPER(カンペール)で見つけたので購入しました。

免税のことなど頭になかったのですが、支払い時、どう見てもスペイン人ではない私にお店の方がタックスリターンはする予定かと尋ねてくれたのです。

阿呆なわたしは、まだ日本に帰るのは先だしな〜なんて思い、「必要ないよ」と答えました笑

ですがお店を出る直前に思い出しました。

近々香港に行くということを。σ(^_^;)

お店の人にタックスリターンしたい旨伝え、その場ではパスポートは持っていないことを相談すると、後日パスポートとレシートを持参すれば書類を発行してくれるとのことでした。

どの店舗でも良いとのことだったので、後日所用のついでに購入店とは別の店舗に行きました。

店員さんにタックスリターンの書類が欲しい旨伝えると、「当日の買い物じゃないとできない」と言われました。

できると言われたんだけど…と伝えるとほんとに〜試してみる!とのこと。

数分後、無事に免税書類(還付申請フォーマット、高級店でない限りレシートタイプが多い)を発行してくれました。

お店での手続きのポイント

◆ 免税対象のお店(店先にTAX FREEのステッカーが貼ってあったりレジに提示してあります)で買い物の際はタックスリターンが必要な旨伝える。

(慣れている店員さんだと、わたしのケースのように店員さんから聞いてくれる)


◆ 当日パスポートを携帯していなくても、後日持参すればフォーマットを発行してくれる(そのことを知らない店員さんもいるので、しっかり意思を伝える)


◆ 免税書類にタックスリターンのスタンプが押されていることを確認

 

空港での手続き

税関の認証 〜セキュリティチェック前〜

スペインではチェックインカウンターのフロアに税金還付自動認証システム"DIVA"が設置されていて、窓口で対人での手続きが必要ありません。

スペイン保安警察が担当している窓口は、なんらかの理由で機械で手続きができなかった人が利用するという流れ。

 

ターミナル4の設置場所は、870番台のチェックインカウンターの島を入っていくとわかりやすいと思います。DIVAの看板を頼りに進むと、マシンは全部で5台ありました。

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自動認証システムは、スタートを押してお店で発行してもらった免税書類のバーコードをスキャンするだけ。

スキャンしてピッと音がすると”認証完了”であることが表示され、手続きは以上となります。

“2つの簡単なステップ”と唄われてるだけあり、あっけないぐらい簡単です。

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IVAの還付 〜セキュリティチェック後〜

DIVAで認証が済んだら、実際に税金払い戻しの手続きをする必要があります。

税金還付はセキュリティコントロールを抜けて搭乗エリアにて行います。

わたしはターミナル4のサテライトからの出発だったのでサテライトにある窓口へ行きました。

 

還付窓口の場所ですが、サテライトまでの電車降り場から搭乗ゲートに向かうと、必然的に免税店内を通り抜けなければいけないのですが、免税店を通り抜けたところから左側に向かうと窓口があります。

 

※払い戻し手続きは、ご自身の免税書類でどの業者(Global Blue, Global Exchange, etc.)が請け負うのかを確認の上、該当の窓口へ向かってください。

 

時間帯にもよると思いますが、わたしが行った時は結構混雑、、しかも皆さんレシートの束を握りしめています(^_^;)

並んで待っていると、正面に3つ並んでいる窓口以外に脇にも窓口があるような。しかもそこは何故か行列の人たちは気が付いていないのか誰もそこには行かず、行列のある正面とは反対側から偶然歩いてきて「誰も並んでない、ラッキー♪」みたいな人が普通に手続きをしている様子が見えました。 


もしかしてアイテム数が少ない人用の窓口?と思いわたしもそちらの様子を見に列から離れました。

すると脇の窓口も他と同じ窓口のよう。

さらにその横には”Cash Refunds”と書かれた機械が。誰も利用していませんが、この機械でも還付が受けれるのは間違いないので、使ってみることにしました。

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急いでいたので写真はありませんが、機械利用の手順は

1. パスポートの顔写真のページを上向きに置く
2. 免税書類のバーコードをスキャン
3. “既に認証済みです”のような案内及び還付額が表示されるので次に進む
4. 還付を現金で受け取るかクレジットカードへの払い戻しか選択
5. クレジットカードの場合、返金先のカードを挿入
6. レシートが出てくるので受け取り

 

機械の反応が良いので以上のステップは1分もせずに完了。機械はもしかしたら1アイテム毎にしか手続きができないのかもしれません。

ですが、日本人ならそんなに爆買いしないと思うので笑、窓口が混んでいる場合は機械を使う方がスムーズです。

※その場で現金で払い戻しを受けたい場合は、別途手数料がかかります。

空港手続きのポイント

セキュリティチェック前の認証手続きだけでは税金の還付はされません。必ずパスポートコントロール後の搭乗ゲートエリアの窓口で現金払い戻し又はクレジットカードへの払い戻しの手続きを行いましょう。

※万が一忘れた場合、認証手続きさえしていれば日本や他の国でも払い戻しの手続き行えます。


◆ 免税の窓口が混み合っている場合は、周りの様子も確認。払い戻し専用の機械が置いてあるかも?マドリードのバラハス空港・第4ターミナルのサテライトは右側にありました。

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免税したいアイテムは使用していい?手続き時手元にないといけない?

今回免税手続きをするにあたり、スニーカーは履いていいのか(旅行に履いて行きたかった)、税関の認証を受ける時に提示しなければいけないのかが1番の気になるポイントでした。


Global Blueの公式サイトには

•未使用でなければいけない(パッケージも購入時のまま)

•手続き時に提示を求められることがある

と記載があります。

 

ですが私の場合は、スペインはDIVAが導入されているから対人での手続きはない=アイテムチェックはないはず、免税できなかったらその時は諦めよう、と思っていたので免税アイテムのスニーカーを履いて空港へ向かいました。


結果、問題なく還付を受けることができました。

(現時点ではクレジットカードへの返金待ち)

免税額が高額だったり、場合によってはアイテムのチェックがあるのかもしれませんが、マドリードでの免税手続きは機械だけで完結可能でした。

 
※規程とは異なるのであくまで私の実体験で、今後手続き方法が変わる可能性もあることをご承知おきください。

 

最後に

同じEUでも空港によって手続き方法が全く違いますね。

以前アムステルダムでタックスリターンの申請をした際は、チェックインカウンターのフロアに税関及び各免税業者の窓口があり、そこで認証及び還付をまとめて行いました。

そしてアイテムも必ず提示を求められました。

 

スペインでは自動認証システムが導入されているため、免税書類のバーコードをかざして機械上で認証完了と表示されるだけで、税関のスタンプが押されないというのも他の国で免税手続きをされたことがある方は戸惑うかもしれません。 

 

免税手続きは申請方法に変更が生じる可能性があるので、その都度ご確認いただければと思います。

 

バーコードをかざすだけでスムーズに完了するスペインでのタックスリターン。

スペインは税金が高いので、免税手続きで少してもお得にお買い物できるのは嬉しいですね!>

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!